唯一のルール
美術館で当日券は販売されません。 入口でも、当日でも、どんな価格でも。来館者は全員、事前購入した日時指定のチケットを持っています。持たずに行けば、入れません。
東京で海外からの訪問者が最も多くつまずくのが、この一点です。
ルート1:ローソンチケット(標準ルート)
チケットは 訪問月の前月10日・日本時間10時 に発売されます。11月に訪れるなら、10月10日の10時(JST)に発売開始です。
その月の分が一斉に売り出されます。人気の週末枠は早く消えますが、平日午後の枠は数時間から数日残ることもあります。
手順:
- 10日の日本時間10時を自国時間に換算し、15分前にアラームを設定。
- ローソンのアカウントを事前に登録しておく。発売中の新規登録が失敗の最大原因です。
- 第1希望・第2希望の日時を、開始前に決めておく。
- 支払いを速やかに完了する。確保枠には期限があります。
英語表示にも対応していますが、あくまで日本のシステムです。発売日でない日に一度、流れを練習しておく価値は十分あります。
ルート2:指定旅行代理店
一部の海外旅行代理店は、パッケージの一部として美術館チケットを販売する権限を持っています。発売日の争奪を代理店が引き受けてくれ、一般枠とは別枠が確保されるため、ローソン経由より 簡単 な場合が多いです。
引き換えに、額面1,000円より高くなり、日程の自由度も下がります。確実性の対価としては妥当と考える方が多いでしょう。
どちらも取れなかったら
公式のジブリ作品に触れる方法は、美術館だけではありません。
- どんぐり共和国:都内各所の店舗で、チケットも予約も抽選もなしに公式グッズの全ラインが買えます。ソラマチ店と東京駅キャラクターストリート店が最もアクセスしやすいです。
- ジブリ関連の展覧会:都内の美術館で定期的に開催され、レイアウト原画や背景美術を展示します。通常の日時指定券なので、はるかに取りやすいです。
- ジブリパーク(愛知県):名古屋からアクセスできる別施設で、チケット体系も独立しています。
当日の注意
- 火曜休館。加えて季節ごとのメンテナンス休館があります。
- チケット現物 と、名義が一致する写真付き身分証を持参してください。
- 三鷹駅からはシャトルバスではなく、井の頭公園を歩いて向かうのがおすすめです。約15分で、この道のり自体が体験の一部です。
- 館内は撮影禁止。これは徹底されており、意図的なものです。撮るのではなく見てほしい、という設計です。
- 土星座で上映される限定短編は定期的に入れ替わり、これまで一度も映像ソフト化されていません。飛ばさないでください。
所要時間は2時間半を見てください。順路が示されていない建物なので、急ぐと設計の意図が台無しになります。
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